起立性調節障害は子どもだけに起こる症状ではないのです
皆さんこんにちは^^
百年整体三鷹院の宮下です🍀
今回は近年よく耳にする【起立性調節障害】についてお伝えしていきます。
近年では【起立性調節障害】と呼ばれる症状になる方が多くなってきています。
この症状は子供や大人どなたにでもなりうる可能性があるものなので、まずは具体的にどういった症状が出るのかお伝えしますね。
起立性調節障害の症状
- 夜更かしをしたわけではないのに朝起きられない
- 起き上がるとめまいや立ちくらみがする
- 特に午前中に頭痛や体のだるさがあるので学校に行けない
- 痛みや不調があるけど病院の検査では異常がない
- 原因不明の倦怠感やだるさがある
起立性調節障害というものは様々なことが原因で症状を引き起こすため、病院でも原因も分からないと言われるケースは多くあります。
原因が分からず身体の不調が出続けることは、ご本人はもちろんですがご家族にとっても辛いことですよね。
一例として、次に挙げるようなことが原因として考えられるので当てはまっているものがないか確認してみてください。
起立性調節障害の原因
- 骨格の歪み
- 睡眠不足、睡眠の質が悪い
- 食生活が良くない
- 運動習慣がない
- 人間関係や環境のストレス
などが考えられます。
こちらは一部ですが、思い当たるものはありますでしょうか?
上記の中で、皆さん自身で変えられるものと難しいものに分けられます。考えてみてください。
・骨格の歪み
→自力で歪みを整えることは難しいため、専門家に頼ることが必要です。
ただ、日常生活でやっている身体が歪むクセに気をつけることやストレッチをすることなどは歪みの進行を防ぐためにはとても効果的です。
・睡眠不足、睡眠の質が悪い
→もし時間が取れていなくて睡眠不足であればその時間を確保することで変えられます。
とは言え、十分に寝ても睡眠不足であれば睡眠の質が悪いことになります。睡眠の質を上げるとなると、ストレッチなどで首の固さを取ることや寝具を変えるなどをすることで質も変わってきます。
・食生活が良くない
→パンや麺(小麦粉)、お菓子(砂糖)、添加物など身体に負担がかかるものを多く食べていないでしょうか?
このような物を多く食べると消化に時間がかかり、腸が汚れていき、身体の疲れなどが取れにくくなります。
これを続けていくと身体の栄養が足りないのはもちろん、身体の回復が追いつかずに症状を引き起こす原因になります。
食生活は変えていくことができるので栄養のあるものを食べ、身体に負担をかけるものは減らすように意識してみてください。
・運動習慣がない
→デジタル化が進み、TVやスマホ、ゲームなどをする機会が多くなり、反対に外で遊ぶ機会が少なくなり、大人でも仕事で疲れて運動をする方は少なくなっています。
そのため、どんどん体力がなくなっていき少し動くだけで疲れやすく、疲れやすくやなると身体を動かしたくなくなるので運動をしないと悪循環になります。
自分でエネルギーを作れるようにするには少しずつ運動習慣を身につけましょう。
・人間関係や環境のストレス
→人間関係に関しては関係を切るか自分の考え方を変えるなどのやりようはあります。
例えば誰かからガミガミと文句を言われたとして、その時皆さんは何を感じるでしょうか。
- 強く言われて恐怖を覚える
- できない自分に目が向き落ち込む
- なんでそんなに言われなければと悲しくなる
- など、そう感じてしまうのは仕方のないことです。では考え方を変えてみましょう。
- 私のためを思って言ってくれているんだな
- この伝え方しか知らないんだろうな
- 伝えてくれるだけ感謝しなければいけないな
など、相手の伝え方や相手自身は変えることができないので自分自身が変わるしかありません。
また、違う視点から見ると身体の歪みが原因でストレス耐性が弱くなっていることもあるので、身体を整えてストレス耐性を強くするというやり方もあります。
起立性調節障害に対して整体ができること
上記のように、ご自身で変えようと思えば変えることのできるものはたくさんあります。
けれども、皆さんが生活している中でどういったことが身体を歪ませたり、ストレスだと感じて身体に負担をかけていたりするのかを特定する必要があります。
その特定が皆さん自身で分かるのであれば、それは素晴らしいことです。
また、生活の中で変えたことが効果的なのかも、皆さんがご自身で分かればとても素晴らしいことです。
しかし、生活の中で身体にいつどういったことが負担をかけているのか、生活習慣の変え方やストレッチのやり方が効果的なのかは、なかなかご自身では分からないものです。
そんなときは、一度専門家に頼ってみてはいかがでしょうか?
私たちも心からお待ちしております。
最後までお読みいただきありがとうございました。