とは言えバランスの取れた食事ってどんなもの?
皆さんこんにちは^^
百年整体三鷹院の宮下です🍀
皆さんは毎日の食事で気をつけていることはありますか?
例えば、
バランスよく食事を食べる
できる限り添加物を食べないようにする
プロテインを飲む
など、近年の健康志向ブームも手伝って色々と実践されている方は多いのではないでしょうか。
ただ実際のところ、あまり意識していない場合は
いい物を食べた方がいい
これは食べない方がいい
というか、いい物って何?
それをどのくらい食べたらいいの?
質問されても、明確には答えにくいと思います。
今回は、その疑問にお答えすべく初歩的な三大栄養素についてのお話です。
三大栄養素の働きとは
「三大栄養素」は身体には必要不可欠な栄養素です。
【炭水化物】【たんぱく質】【脂質】の3つのことを「三大栄養素」と呼びます。
その栄養素を摂取することで身体にどのような影響があるのか、逆に不足していた場合や過剰摂取し過ぎた場合の3点についてお伝えします。
【炭水化物】
主に脳や身体を動かすためのエネルギー源になります。
・摂取が不足した場合
エネルギー不足による疲労感が大きくなる可能性があります。
・過剰摂取した場合
消費されなかった炭水化物は中性脂肪に作り替えられてカラダに蓄積されます。
体脂肪は体温維持など、カラダの中で大切な働きをしていますが、過度に増加すると、肥満や生活習慣病の原因になってしまいます。
【たんぱく質】
筋肉や臓器など体を構成する要素として非常に重要なものです。
また、それだけでなく、たんぱく質は、アミノ酸の組み合わせや種類、量などの違いによって形状や働きが異なり、酵素やホルモン、免疫物質としてさまざまな機能を担っています。
・摂取が不足した場合
免疫機能が低下して抵抗力が弱くなり、さまざまな病気にかかりやすくなったり筋力も低下します。
・過剰摂取した場合
たんぱく質は過剰摂取した分を体に蓄えておけないので、肝臓や腎臓への負担が大きくなり倦怠感や疲労が蓄積される場合があります。
また、未消化のたんぱく質が腸内に住む悪玉菌のエサになり、腸内環境を悪化させる原因になります。
【脂質】
身体のエネルギーの産生や、細胞膜やホルモンの構成成分として重要な栄養素で、脂溶性ビタミンの吸収を助けたり、体温の保持、内臓の保護をする役割があります。
・摂取が不足した場合
エネルギーが不足して疲れやすくなったり、体の抵抗力が低下したりする可能性があります。
また、脂質とともに吸収される脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・K)が吸収されにくくなり、ビタミン欠乏になるリスクもあります。
・過剰摂取した場合
動脈硬化、脂質異常症(高脂血症)などの生活習慣病の原因になります。
このように三大栄養素は身体に大切な役割があります。ただ、三大栄養素以外の「ビタミン」もしっかりと摂る必要があります。
なぜならビタミンは、糖質・脂質・たんぱく質の代謝を円滑に進める働きをする栄養素になるからです。
体内では一部を除きビタミンを合成できないため、食品から摂取しましょう。
では続いて、何をどのくらい食べたらいいのかお伝えしますので、参考にしてみてください。
1日に必要な摂取量
栄養素 | 1日に必要な摂取量 | その他 |
炭水化物 | 250~325g | ご飯1合で約120g |
たんぱく質 | 体重1kgあたり1g | 例)鶏むね肉(皮なし)100g中24g |
脂質 | 50g | 例)アボカド100g中19g |
これはあくまで1つの例ですので3食全て同じものを食べたらいいという訳ではありません。
炭水化物であれば、いもやオートミール
たんぱく質であれば、肉や魚
脂質であれば、えごま油やくるみや卵
などなど、三大栄養素が含まれる食べ物はたくさんありますので、栄養表示を見ながらバランスよく食べることをおすすめします🍚🥔🐓🐖🐄🐟🥚
毎日量を計りながらできるのであればとても素晴らしいですが、さすがに面倒くさいと感じる時もありますよね。
ただ、自分がいつも食べてる量がどのくらいなのかは把握しておくことは大切なので気にしながら食事をしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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