呼吸の重要性
1日の呼吸の数はどのくらい?
人間が1日にしている呼吸の数をご存じですか?
1日の呼吸の数は平均2万回以上、最大で3万回近くもしているのです。
もちろんその数は、運動や食事、入浴、そして体型によっても増えたり減ったりします。
理想の呼吸
それでは皆さんの中で、普段の「呼吸が浅い」と感じている人はいないでしょうか?
ほとんどの方が、毎日の生活の中で自分の呼吸が浅いのか深いかなど考えていないと思います。
しかし、知っての通り呼吸は、人が生きていく中でとても重要な役割をしています。
では、みなさんはどんな呼吸を行っていますか?
呼吸の種類には胸式呼吸と腹式呼吸がありますが、理想は腹式呼吸です。
腹式呼吸のメリットは
腹式呼吸
➀鼻から空気を吸います。この時お腹を大きく膨らせます。
➁吐くときは口から吐き、お腹をへこませます。
この➀と➁を繰り返します。
腹式呼吸のメリット
1,副交感神経が優位になり、筋肉の緊張が解けやすくリラックスできる
2,横隔膜を動かすことで体内循環が良くなり、免疫力の向上も期待できる
3,インナーマッスルを鍛えられる
4,大きな声が出しやすくなる
腹式呼吸をしっかり使えると、呼吸も深くなり睡眠の質も向上し、また、自律神経系の症状も安定します。
当院では固まってしまっている腹部(横隔膜)を緩める施術を行い、体内循環のめぐりを良くして深い呼吸が出来るようにしていきます。
基本的に、呼吸の浅い人は胸式呼吸をしています。
お腹に力を入れることを意識しながら、腹式呼吸をしてみてはいかがでしょうか?
初めはなかなか慣れないので、1日中やるとしんどいと思います。無理せず少しずつ行ってみましょう。