腸のお花畑・腸内フローラ
実際のところ腸内フローラって何?
腸内フローラという言葉を知ってますか?
私たちの身体の腸の内部には、たくさんの細菌が生息しています。
人の身体には種類にして1000種以上、数にして約100兆個の細菌が生息していると言われています。
この細菌を顕微鏡で観てみると、植物が群生しているお花畑のように見える事から『腸内フローラ』と呼ばれています。
(フローラ=ラテン語で花の女神という意味)
一度、腸内フローラで検索して見てみてください。
実は意外にもとても綺麗なんですよ^^
腸内フローラはどのような役割をしているでしょうか。
腸内フローラは何をしている?
腸内フローラの役割
①消化できない又は消化できなかった食べ物を良い栄養物質に変える
②腸内免疫細胞を活性化させる
③病原菌から身体を守る
④腸内のバランスを維持し、健康を維持させる
このように、腸内の環境を良くしてくれる役割をしてくれています。
腸は第二の脳と呼ばれるほどに、とても大切な機能を持った臓器です。
腸内環境があまり良くないと自覚のある人は、食べすぎやストレスの溜め過ぎに思い当たる点はないか振り返ってみましょう。
近年、「腸活」という言葉が身近になりました。
便秘が続く人も悪玉菌が増えてしまい、腸内環境が悪化していきます。
有害物質や発がん性物質は腸から吸収されるので、腸の調子が良くない人は腸活をして、環境を整える意識をしてみましょう。