足のつまづき
平坦な道を歩いていて、よくつまづくと感じる人はいませんか?
年齢を重ねていくと、運動能力が低下し足がもつれやすくなります。
若い人でも、段差もない道でつまづきやすい人は要注意です。
「つまずきやすい人」というのは、身体が全体的に硬かったり、筋肉の硬さで神経が圧迫され、運動の伝達がうまくいかず結果的につまづいてしまいます。
つまづかないようにするために大切なのは?
特に大切なのは、足首です。
足首は、身体の土台となるところです。
足首が硬いとどうなるでしょうか?
一歩目が出にくくなり、転倒につながっていきます。
なぜ足首はかたくなる?
足首が硬くなる原因は、いろいろあります。
立ち仕事・座り仕事、どの場面でも足首が硬くなってしまいます。
立ち仕事の場合は、起立姿勢で右足重心、または左足重心になると他の筋肉で身体を支えなければいけなくなるため、余計な力が入って筋肉が硬くなります。
筋肉の硬さは血液循環の悪さにつながり、足首の硬さや足のつまづきを誘発します。
座り仕事の場合は、同じ姿勢が続く、足を組む、足裏が床にしっかりついていない、などでどんどん悪くなっていきます。
仕事中、気を付けてみましょう。
人の体は、単純な動作ですぐ悪くなります。
しかし改善するには、どんなに軽い症状でも時間がかかります。
時々、カウンセリングで「一回で治りますか?」と言われる方がいらっしゃいますが、長年の日常生活で蓄積された身体はそう簡単には改善されません。
一回の施術で変化を見せることはできますが、完全に治るということではありません。
最近、よくつまずく方や身体の調子が悪いかたは、是非当院にご連絡ください。
疲れても寝たら回復し、ぶり返さない身体を作っていきましょう。