食育の大切さ
食育とは?
『食育』という言葉を聞いたことはありますか?
農林水産省では、『生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎となるもの』と定義されています。
文部科学省では、『子どもたちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けること』と定義されています。
どちらにしても、食事を学ぶ教育と捉えられるでしょう。
高度成長期以降、日本の食生活はどんどんと欧米化が進んでいます。
欧米化の代表的なものは、ハンバーガーやポテトフライです。
美味しいですよね、誰もが好きだと思います。
とは言え、美味しいからと言ってそればかり食べるようになってしまうとどうなるでしょうか。
一度身についてしまった食生活を変えるのはなかなか難しいことです。
また、子どもに食事を提供するのは大人です。
良い機会なので、まずはご自身から見直してみませんか?
食育のメリットは
・栄養バランスについて学ぶことができる
・食へのありがたさを知ることができる
・食事マナーが身につく
・情緒が安定し、協調性が身につく(精神面が安定する)
・社会性を身に付ける
・食へのありがたさを知ることができる
・食事マナーが身につく
・情緒が安定し、協調性が身につく(精神面が安定する)
・社会性を身に付ける
などが挙げられます。
未就学児に対する食育
小学校入学前の幼児に対する食育では『食事をとる意欲を育てる』
食事をとる意欲を持たせるために、好きなものを多めに取り入れるのが良いかも知れません。
小学生に対する食事
成長期である小学生には、『基本的な食事の習慣を身に付ける』
食事のマナーを教えて、料理なども手伝ってもらうと良いでしょう。
中高生に対する食育
勉強、部活動、遊びなどで生活習慣が乱れやすい為、中高生には『食生活の大切さを伝える』
三食を決まった時間に食べる、主食、主菜、副菜をバランスよく食べるなど、健康管理を自分のことは自分でできるようにしていくことが大切です。
日本は世界から見ても長寿国となっており、健康に長生きするため食は身体の基本です。
幼少期からの食育で食事への意識を高めることも重要です。
子ども、大人問わずに食生活を見直して生活の質を高めましょう。