自律神経失調症とは
自律神経とは交感神経と副交感神経がバランスを取りながら、自分の意思には関係なく、24時間ずっと働き続けている機能です。
例えば、呼吸器、循環器、消化器などがその一例で、呼吸・血液循環・体温調節・消化・排泄・生殖・免疫系統を無意識に調整しており、生命維持には欠かせない機能です。
自律神経が乱れるとどうなる?
自律神経が乱れると身体にはどういう異変が起こるでしょうか?
例えば身体のだるさ・便秘や下痢・頭痛・ほてり・動悸・しびれなどの症状が出現します。
自律神経が乱れる原因には、不規則な生活や過度のストレスを誘因に一過性に出現する場合や何らかの身体疾患に随伴する場合など様々です。
特に現代社会はストレスと隣り合わせですから、自律神経の乱れが進み、うつ病や不安症といった疾患を引き起こすこともあります。
自律神経失調症の症状
・頭痛
・めまい
・吐き気
・食欲不振
・胃腸不良
・身体のだるさ
・不安感
・不眠
・落ち込みやすい
・落ち込み憂鬱になる
・感情の起伏が激しい
当院での自律神経失調症の考え
当院では、自律神経失調症の根本的な原因を「脳のオーバーヒート」だと考えています。
簡単に言うと脳の使い過ぎで疲労している状態です。
現代社会はデジタルの進化や、多様な人間関係、身体的なストレスなどで脳は常に情報を処理しています。
ほかにも、情報の一つ一つを処理して必要なものと不必要なものとに分ける作業も行っています。
そのため、自覚症状はなくとも脳は使い過ぎによる疲労が起こり、その結果「脳循環回路システム」に不具合が起こってしまいます。
脳は視覚、聴覚、平衡覚などの五感によって、身体の状況を感知しています。これを「入力路」と呼びます。
そしてその完治した情報をもとに身体を動かしたり、コントロールしたりすることを「出力路」と呼びます。
「入力路」に過剰に情報が入ると、脳の処理が追い付かず「出力路」のバランスが乱れます(脳のオーバーヒート)。
その乱れた状態が、様々な自律神経失調症の症状となって現れるのです。
当院では脳への負担を減らし、脳脊髄液のめぐりを良くする施術を行っております。
自律神経失調症でお悩みの方は、ぜひご連絡ください。
自律神経失調症 立っていられない程の辛さから回復しました
※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。
自律神経失調症でダウンして休職。立っていられない程辛い状態から随分と回復しました。お陰様で復職できそうです。有難うございます!身体の状態を保つために通います。