不妊症でお悩みの方へ
不妊症という言葉の意味と定義
近年「妊活」という言葉も浸透し、不妊症という言葉も決して珍しいものではなくなりました。
「不妊症」は病気の名前ではなく、「妊娠しなかったこと」を指す言葉です。
WHO(世界保健機構)では、赤ちゃんが欲しいと願っている健康に異常のない夫婦が一般的な夫婦生活を行なっているにもかかわらず、1年以上妊娠しない場合を不妊症と定義しています。
健康的な25~30代前半の男女が、排卵日に合わせて夫婦生活を行った場合の妊娠する確率は20~30%くらいといわれています。
そして、継続して妊娠を希望して夫婦生活を行った場合は。6か月以内に65%、1年で80%、2年で90%、3年で93%が妊娠に至るとされています。
このデータから考えると、1回では妊娠しなくとも、数ヶ月から少なくとも2年程経てば赤ちゃんを授かる人がほとんどです。
しかし、現に赤ちゃんが出来ないと悩む夫婦が多いのは、「妊活」という言葉が広く知れ渡るまでになったことからもよく分かります。
なぜ不妊症が整体で改善するのか?
不妊症が整体で改善する理由は、3つあります。
子宮や卵巣は骨盤に支えられています。
骨盤の歪みがあると、支えられている子宮なども正しい位置からズレてしまい、正常な働きが出来なくなります。
2、多臓器の位置調整
子宮や卵巣は内臓の中でも下に位置しており、その上には腸や胃など大きな臓器があります。
疲労や重力に従い下に落ちてしまうのですが、そうすると子宮は圧迫されてしまいます。
下に落ちてしまっている臓器を正しい位置にもっていくことにより、子宮や卵巣を正常に機能する環境を作ることができます。
3、血流の促進
骨盤の歪みや他臓器の圧迫により、血液循環が悪くなります。
大きく3つに分けましたが、実はその他にも不妊症の原因には自律神経の乱れ、筋肉の硬さ、関節の硬さなどがあります。
勿論、一度受けたからと言ってすぐに改善されるわけではありません。
その人に寄り添い、身体に合った手技をしていきます。
不妊症で悩まれている方は、是非一度当院にご相談ください。